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 結婚式は大安が最良、友引には葬式を避けるなど…我々は日を選んでいます。  暦は天体の動きを利用して単に日を数えるものから、時代が進み年中行事や歳時を記したものや、暦注といって十干十二支、陰陽五行説、易の結果などを取り入れ様々な注釈がつけられるようになりました。代表は中国の古い占いを起源とした六曜(大安・仏滅・先勝・・)、干支と星座の運行を合わせた十二直(建・除・満・・)や二十八宿(角・亢・氐・・)等があり、それぞれに日の吉凶禍福を定めたり、また、陰陽道の方位を司る神々や星座の動きからその年の恵方位を定めたりしています。しかしこれらは科学的に根拠の無いこととされ、明治政府は暦注の記載を禁止しましたが戦後復活し現在に至っています。  結婚式、大安仏滅根拠のないことであればどうせするなら大安にしてみんなに祝福されたいという心理でしょうか。