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厳島神社

  • 稚児奴道中、「奴(やっこ)踊り」: 稚児奴道中の伝承の由来は分かっていません。元怒和には、秋祭りにヤッコ(奴)が出る。奴振りは、長男の特権となっています。二、三男は参加できない慣習であったが現在はこの限りでない。さまざまな道中の道具十四種類と音頭がある。そろいの道中着に帯を締めた奴が音頭を唄って、それに合わして踊ったり、槍を投げたりしながら神輿を先導しつつ悠容として進む様は、周囲の景観とマッチしてなかなかよいものである。奴には「振り奴」と「投げ奴」の二種がある。最初に、社殿の周囲を三周して出発します。過疎による児童減少で平成十四年に中島町無形文化財を解除した。

  • 祭りに11の組内幟が浜に立ちならぶ

神社名
厳島神社
ふりがな
いつくしまじんじゃ
電話番号
089-999-0955
神社主な祭礼
旧暦7月17日 十七夜(宮島さま)
   7月30日 夏越大祓式(輪くぐり祭)
10月の体育の日前日の日曜日 例祭
神社主祭神
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
田心姫命(たごりひめのみこと)
湍津姫命(たぎつひめのみこと)
神社境内社
若宮社(天思兼命:あめのおもいかねのみこと)
一宮社(保食神:みけつのかみ)
神社御神徳
海上安全
農業・漁業守護
神社特殊神事
例祭宵祭りの「おみどり」引き神楽
神社由緒
 当社は永禄3年の頃に武将忽那通乗が股肱の勇卒数十名を引率しこの地にきて兵を練ったとき、神主藤原喜春をして安芸国佐伯郡より厳島神社を勧請し、武運の長久を祈ったという。
 その後明神さまと称して奉斎した。元怒和全村民の崇敬するところとなった。境内神社の若宮社も永禄年間の創祀である。(大正5年発行の温泉郡神社誌より現代仮名遣いにし転記する。) 
神社鎮座地
松山市元怒和甲986
神社駐車場
無 周辺の広場や農道に数台分