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九社神社

神社名
九社神社
ふりがな
くしゃじんじゃ
神社主な祭礼
11月13日 例祭
神社主祭神
伊弉冊尊(いざなみのみこと) 
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
神社由緒
 伊弉冊尊、伊弉諾尊の二神を奉斎して高乳明神と称した。
 寛永年間に弓矢明神と六柱明神を合祀して九社大明神と改称した。弓矢神社は、南朝の臣土居備前通郷が一子義通を従えて新田義貞の軍にあったが、敗戦して北国へ逃げる途中、義通に命じ本国伊予に帰り挙兵すべしと遺言して逝去した。義通は伊予に帰国し土居備中と名乗り、村上、得能、河野等と共に脇屋公を迎えて挙兵したが、脇屋公屍去のあと、備中は近臣六人を従え当地に逃れ湖水に棲息する巨蛇を射殺して住民より崇められたが、数年にして逝去、埋葬地を備中塚と称し、六人の家臣は一箇所に葬り、六人塚という。
 その後備中塚を弓矢明神と号し、六人塚を六柱明神と称したが、これを合祀し九社大明神とし、当地の鎮守神として崇敬されている。
神社鎮座地
上浮穴郡久万高原町中津