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山神社

神社名
山神社
ふりがな
さんじんじゃ
宮司名
石丸 剛司
電話番号
089-931-8364
神社主な祭礼
10月 8日 例祭
神社主祭神
大山咋命(おほやまくいのみこと)
大山祇命(おほやまつみのみこと)
神社由緒
山神社御由来記

本社滋賀県滋賀郡坂本村、祭神大山咋神(おおやまくいのかみ)亦の御名山末之大主神、大山咋神は大年中(穀物守護神)の御子にして素盛尊の御孫に当らせる。
神代より此の神社の在る地を領したまふ故に地主の神と云ふ。此の神は山林河川田畑等農産生民安息の道に大なる御神徳を垂れ給ふと伝ふ。天智天皇(38代)の7年に比叡の山口に祭る。社境は比叡の麓にして琵琶湖に近く本殿其他諸建築物は国宝也。明治4年5月官幣大社に列せらる。社名は日吉と書き(ヒエ)と読む。比叡。日枝。稗衣。皆同じ。伝教大師が比叡山に延暦寺を建立せし時当社を地主神として崇敬し日吉山王或は山王権現と称したり。是れ山王の称の起なり。
太田道灌が江戸城を築くに当り此の神社を勧請して江戸の産神社として祀りしが始めにて麹町区長田町官幣大社日吉神社是なり。(江戸名代山王余りは6月15日也)その昔徳川家には殊に崇敬せし為徳川譜代大名たる松平定行公桑名より松山に国替之際勧請して守護神として祭りし也。後山王大権現を山神社と改む。

平成16年5月1日山神社御由来記の掲額を書直すに当り記録としてこれを書き留める
(高橋弓人)

註1、大山咋命(おおやまぐいのみこと)
日吉大社の東本宮に祭られ又の名を山末の大主神という。西本宮には天智天皇により大和の大神(おおみわ)の神が祭られ祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)である。

註2、大年中
大年神(おおとしのかみ)のことで大年とは豊年の意。穀物の守護神。

註3、官幣大社
社格の一つ。古くは神祇官から幣帛を捧げた神社であったが、明治以降は宮内省から幣帛を供進した神社を云う。大社・中社・小社・別格の別あり。主として皇室尊崇の神社および天皇、皇親、功臣を祀る神社。

註4、山王権現
比叡山で発達した天台系統の神仏習合神道である山王神道と仏教の権現借仰があわさって出来たものである。



連絡は桑原八幡神社へ!
(電話・ファックス 089-931-8364)
神社鎮座地
松山市東野三丁目乙221番地
神社駐車場
氏神地域
〒790-0903 松山市東野