正八幡神社

しょうはちまんじんじゃ

横田　昌司

089-994-0751

１０月　８日　例祭

誉田別皇命（ほむだわけのみこと）
足仲津彦命（たらしなかつひこのみこと）
気長足姫命（おきながたらしひめのみこと）

　往古、宅並山を神霊の鎮まる神体山と仰ぎ崇拝する。
　延長元年八月十五日河野氏が宇佐八幡宮より八幡神を勧請し、宅並山上に神殿、現社地に遙拝殿を造営した。その折り、河野氏は国中に十八社の八幡社を建立したが、当社はその一社に数えられ、粟井郷の八幡社として武門の崇敬を受ける。
　応永年間、畠山管領家の近侍落馬の故事により数次にわたって管領家より代参奉幣があった。
　宝暦年間、磯河内村にあった遙拝所に分霊を祀り宇佐八幡神社が建立されると、本宮を示すため社号を正八幡宮と称する。明治の初年、社号を正八幡神社と改称し、遙拝殿の前に新たに神殿を造営し遷座する。

松山市小川山奥670

〒799-2468　松山市小川