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赤蔵神社

神社名
赤蔵神社
ふりがな
あぞうじんじゃ
宮司名
立野 好仁
電話番号
0892-55-0129
神社主な祭礼
11月15日 例祭
神社主祭神
天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)
天之菩比能命(あめのほひめのみこと)
天津日子根命(あまつひこねのみこと)
活津日子根命(いくつひこねのみこと)
熊野久須毘命(くまぬくすびのみこと)
多紀理毘売命(たぎりびめのみこと)
市寸嶋比賣命(いちきしまひめのみこと)
多岐都比賣命(たぎつひめのみこと)
神社由緒
 当社の創立は仁平3年正月であるという。
 伝記によれば伊予河野氏の長者親孝の庶兄である河野判官宗綱の息女で源三位頼政の母が、頼政のために当社に祈願し、社殿より一里余の山頂にある赤蔵池、別の名を鵺(ぬえ)池とも云う池で水行をし、里方、山方の諸神四十余社に頼政の昇進と源氏の再興を祈念された。又この池で矢竹を作らせて京の頼政に送った。当時、二条天皇の御代で御所の辺りに怪鳥が出没し宮廷を悩ませたが頼政は弓術蟇目の法で怪鳥を退治した。天皇はお喜びあって頼政に昇殿を許し、浮穴郡里分、山分の領地を下賜されたと伝えられている。
 鵺池は今も原始林の中にあり「昇るべき道もなければ木の下に椎を拾いて世を渡るかな」という母の歌も残されている。
神社鎮座地
上浮穴郡久万高原町黒藤川3003-1